芹が谷やまゆり園|同愛会

日中活動(生活介護事業)のご紹介・利用のご案内

芹が谷やまゆり園 日中活動(生活介護事業)のご紹介・利用のご案内

芹が谷やまゆり園では、利用者の皆さんが、日中の活動を通じてその個性や力や能力を発揮して、充実した一日を過ごしていただくとともに、将来様々な形で施設の中だけではなく地域社会の中での活動を進めていけるような支援を目指しています。

その取り組みの一部として、日中活動(生活介護)は、少しずつ活動の場所や活動の種類を増やしてきています。

現在は施設に入所して暮らしている皆さんへの日中活動の提供が中心ですが、地域でご家庭やグループホームで過ごされている方にもご利用していただくことができます。
地域にお住いの皆様が通所でご利用いただくこともできるよう、これからも活動を充実させていく予定です。

事業の概要 障害者総合支援法に基づく「生活介護」事業

定員 合計 66名
活動場所  ①芹が谷やまゆり園 横浜市港南区芹が谷2-3-1
   京急上大岡・上永谷からバス 芹が谷バス停下車 徒歩8分
   JR戸塚・東戸塚駅からバス 六ッ川四丁目バス停下車 徒歩8分

 ②うみねこワークス 横浜市港南区港南台5-6-26 岡田ビル3階
   JR港南台駅から 徒歩約5分  

利用について

生活介護の支給決定をお持ちの方が利用できます。
利用のご相談や見学・体験のご希望は随時お受けしています。送迎サービスについてもご相談ください。
次の連絡先までお問合せください。

       問い合わせ先:芹が谷やまゆり園 045-443-6890
                         担当 阿久津(あくつ)       

活動内容

活動内容

利用される方の特性や目的に応じて、次の二つの大きなグループに分かれています。
   
―作業中心グループ―
生産活動を中心として、作業の中で力を発揮し自立を目指していきます
・ぶんちょうクラブ
・うみねこワークス(港南台)

―ゆったりグループ―
美術活動・音楽療法・リハビリ活動・レクレーションなど、生産活動にこだわらないさまざまな活動の中で、個性を伸ばし能力を発揮していただきます
・カナリアグループ
・おうむグループ     

活動内容紹介

作業中心グループ

ぶんちょうクラブ
【活動内容】
・近隣清掃、花の水やり、散歩
・手帳解体作業、自立課題、園外活動
・自主製品づくり(バスボム、カレンダー、他新規開拓中!)

自主製品づくりに力をいれて活動を行っています。
自主製品は「普段の生活にほんのちょっぴりの豊さを」をテーマに商品づくりを行っています。
自分たちで作った製品が売れることは自尊心が高まり、工賃にもなります。
また、自分たちが住んでいる場所もきれいにしようと清掃活動や花の水やりを行っています。
健康管理のためにお散歩も積極的に取り入れています。

うみねこワークス
【活動内容】
・バスターミナル清掃
・手帳の解体、分別作業
・自主製品づくり(革製品、牛乳パックを再利用した紙漉き製品)

従たる事業所として、港南台駅の近くに令和6年3月に開所しました。
芹が谷やまゆり園に入所中の利用者さんも、地域に出て次のステップを目指して活動できる場です。地域から通所してこられる方もご利用いただけます。
活動内容も幅広く、利用者さんにあった作業を提供しています。
お天気のよい日は、近隣にお散歩に出かけたりして、「楽しみながら作業する」そんな作業場を目指しています。
「うみねこ」の鳥言葉は「共存共栄」です。
地域の方々と共存共栄し続けられるように頑張りたいと思います。

ゆったりグループ

活動内容は自立課題、ドライブ、散歩、レクリエーション、リハビリ活動(訪問マッサージ等)などで、その中で利用者さん個人個人にあった活動を行っています。
利用者さんから「今日はこれやりたい」などの要望があった場合は、その利用者さんに合わせて個人の活動内容を決めることもあります。利用者さんみんな毎日楽しそうに活動に参加しています。

音楽療法

月に2~3回、音楽療法の講師を招いて、音楽を通じた活動を行っています。
まず最初は音楽に触れ合うことから始めています。参加者の楽器演奏は手で叩いてもスティックで叩いてもよく、音への反応を見て使いやすい楽器・好きな音色を確認しつつ進めています。例えば、課題曲「こんにちは」では伴奏と共に歌いながら楽器を提示し鳴らして頂き、「ドラムソングI」ではお互いの即興演奏から音楽を発展させ、一緒に音楽を作りつつ演奏を展開しています。楽しいのが一番!皆さん一人一人が好きな曲・楽器を見つけて音楽を楽しんで頂けたら最高です。

美術教室

毎週木曜日に美術講師が個別支援を行っています。絵の具を使っての水彩画やクレヨンで絵を描いたりしています。水彩画では重ねた絵の具の色の変化を面白いと感じる方、好きな色がキャンバスに広がっていくのを楽しまれる方、魚の絵を次々と描いて「やまゆり園水族館」作りをする方等、思い思いの感性で創作活動をしています。