こんにちは。生活１課の山木です。
芹が谷やまゆり園の桜は満開を迎えました。はらはら落ちる桃色の花びらはとても幻想的で少し儚さも感じられます。

そんな桜が咲き乱れ、花びらが舞い落ちる中、芹が谷やまゆり園利用者自治会会長の高山克巳さんがグループホームへ引っ越しました。
引っ越し当日は、ユニットでささやかな送別会を開催し、出発時には写真とメッセージカードが納められたアルバム、そして卒業証書を贈りました。
高山克巳さんにとって「やまゆり園」での生活は楽しいことばかりではなく、津久井やまゆり園から芹が谷やまゆり園へと移り行く中で、とても辛いことがあり、慣れ親しんだ職員との別れもあり、でも持ち前の明るさで乗り越えてくれました。

地域移行して欲しいとの思いで支援してきました。グループホームへ移行することを目標に高山さんも周りの職員も努力してきました。
嬉しいはずなのに、心のなかは寂しさでいっぱいです。卒業とはそういうものですね。
不安もあったことと思いますが、高山克巳さんは勇気を振り絞って大きな一歩を踏み出してくれました。
グループホームでも笑顔を絶やさず、楽しい体験をたくさん経験し豊かな人生を送ってほしいと思います。

高山さん、ずっと応援しているよ！